未来予想図
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6.
未来
O
S
コピーと削除管理
未来のOSについて考えました。今のWindowsは大してコピーと削除の
管理ができていません。何らかの媒体にコピーや移動したファイルは、
次に削除することの方が多いでしょう。また、予めメモ程度に使用する
ファイルと通常のアプリケーションで使用するファイルの区別のつかない
ようでは、アーカイブフラグなど意味のあるものでしょうか?
そこで私は、ファイルの重要度を5段階に分け、OSがそのコピーや
移動を監視し、その重要度にあったメッセージや手順でもって、誤って
削除することを防ぐことを提案します。
重要度区分
1.OSのシステムファイル
(ユーザーの意志で削除不能)
2.アプリケーションのデータファイル
(コピーの履歴がなければ、削除は2度確認)
3.OSのシステムファイル(選択削除可)
アプリケーションのシステムファイル
4.
5.テンポラリファイル、メモファイル等
(Feb.2004)
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0.
M
D
ドライブ
今、こんなことをいうのはちょっと手遅れな気がするのですが、音楽用
のMDが何故、PC用リムーバブルディスクとして普及しなかったので
しょうか?
サンプリングレートに違いがあるものの、CDーRの容量を考えれば、
400〜500MBくらいのものになったはずです。それが、ほぼFDと
同様に扱うことができることを考えれば、メディアの値段も手伝って、
間違いなく普及すると思うのです。
何故、普及しなかったのでしょうか。考えられることは、音楽業界から
の圧力でしょうか。コピー問題が大きいのかも知れません。MDで音楽
著作物の提供は一切行わない。MDの利用方法はコピーのみ、では駄目
なのかな。
でも、FDの100倍以上の容量を持つ、手軽に使えるメディアが欲しい
です。CDやDVDでは大きいし、何より剥き出しのディスクってのが
マイナスです。今からでも遅くはないんじゃないでしょうか。音楽の
タイトルメッセージを自由にプログラムできるとかの付加価値があれば、
十分利用価値はありそうです。
(August.2000)
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1.
滋賀
県
遷
都
計画
遷都がちょっとした話題になっている昨今、すばらしい計画を思い
ついた。それは、日本最大の湖を持つ滋賀県に首都を移すことである。
では、土地はどこに用意するのか。琵琶湖の上に浮遊都市を作って
しまうのである。空港も含めて。そうして、必要に応じて接岸すること
のできる機能的な首都を実現しようというのである。サミットなども
そこで行えば、技術大国日本をアピールすることができる。岸から
離してしまえば、警備対策としても万全なものができるだろう。さらに
この計画には22世紀に向けた壮大な構想がある。それは単なる浮遊
都市でなく、宇宙航行も可能な、本当の浮遊都市にしてしまおうという
のである。まさに水面下で作業ができるあたりがポイントが高いと自分
で思っているのだが。
首都を浮遊都市として琵琶湖に浮かべるためには、賛同する人々を集め
なければならない。そこで武器となるのが琵琶湖の水である。大阪の
水源であることより、大阪やその周辺都市は容易に説得出来るであろう。
もともと反東京感情の強いところなので、さほど反発勢力も生まれない
であろう。基本的に関西より西は、首都が近づくことで賛同が得られる
はずである。石川、富山、愛知も同様に賛同するであろう。
けれど岐阜はどうであろうか。「首都は東濃へ」「日本の中心に首都を」
のキャッチフレーズを掲げるだけに難しいものがあるかも知れない。
いかん、早くもネタに詰まってしまった。誰かいいアイデアをください。
(October.1999)
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2.
P
H
S
普及
計画
携帯やPHSにゲーム機能を持たせたりしたものが出ているが、その
ゲームがあまりに貧弱と言わざるを得ない。そこで私はふと考えた。
ポケットステーションとPHSを合体させたらどうであろう。そうすれば
ゲームを好きなものに入れ替えができるようになる。いっそのこと携帯の
機能もバージョンアップが可能になる。さらには、モデムの機能を持たせ
れば、プレイステーションにとってもプラスになるだろう。セーブデータ
の交換などの利用法があれば、シミュレーションゲームの対戦プレイなど、
使い方にも幅が出るようになるし。
しかし欠点が2つ考えられる。
1.PHSハードメーカーの需要が弱まる。
2.シリアル通信なためモデムとしての機能に限界がある。
でも実験的に出してみるのも面白いのではないだろうか。
どうですかDDIさん。
(October.1999)
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3.
ガラス
の
画
面
透明な電卓ってありますよね。それと最近の液晶技術を駆使して、窓
ガラスをディスプレイにできれば、画期的だろうと思います。通常の
透過性を維持し、表示濃度を濃くすることによって、透過を遮ることも
できるようにします。
例えば、通天閣の展望台。あのマジックで描いたような町並みのガイド
が、一気に美しくなります。そして動画による説明も可能になり、その
画面と合わせて風景もみることができます。街のショー・ウィンドウも
変わります。商品の展示に合わせて、映像が説明を行う。または単に背景
を変化させる。カーナビだって、実際の風景に重ね合わせて、道案内が
できます。
まだ実用化のめどは立っていませんが、日本電装が窓ガラスに投影する
ディスプレイ技術なら存在します。でも透過性を活かしたレベルではなく、
車の時計やメーターをフロントガラスに投影して、車の商品価値の差別化
を図っている程度に過ぎないようです。
(March.2000)
最近、デンソーが半透明フィルムに投射することで、映像を映し出す技術
を実用化させました。ガラスにそれを貼って、プロジェクターから映写する
ことで、映し出す(ガラスに映しているとはちょっと違うな)ことができ
ます。まだまだ発展途上の技術であるとは思いますが、未来を感じる事は
できます。現段階では先物買いでしかなさそうですが、これによって次の
世代に影響を及ぼすことができるでしょう。
(March.2001)
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4.
IT
革
命
ITとは、多分「それ」である。英語の苦手な首相が、こそあど言葉で
景気を回復させる産業の技術について語っていたことが想像される。
そして、その首相の言葉を、周辺の者達ができるだけそのまま使おうと
努力した結果がこの言葉を生んだのであろう。
さあ、指でカタカナの「レ」の字を作ってください。
「それだよ!」
(January.2001)
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5.
パケット
モ
ンスター
携帯のトップブランドのドコモからこんなゲームが出そうだ。
使用パケットの容量を成長の糧とする育成ゲーム「パケット・
モンスター」。
…タイトルはともかく、もう出ているかなぁ?
(January.2003)
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6.
窓
を
空けたとき
利益率80%以上といわれるOS会社の帝王ビル・ゲイツ。しかしこの
ままで、いいのだろうか? 大きく重く多機能をモットーとするあまり、
機能付加が先行し、デバッグが追いついていないともいわれるOSとなり
つつある。β版を発売し、ユーザーにデバッグさせてサービスパックとして
追加リリースを行う会社に、PCの未来を託してもよいのであろうか?
未来の世界は、脳波操作によるコンピューターチップが脳に内蔵あるい
は、ヘッドギア端末として備え付けられ、無線LANにより情報の共有化
が図られ、仕事の効率が飛躍的に向上した世界が予想される。そんな中で、
21世紀のある日、ビル・ゲイツはこう寝言を呟いたという。
「僕が死ぬまでには、全ての人に僕のOSを乗せたいなあ、むにゃむにゃ。」
おそらく、このプロジェクトは始まっている。2015年には、Mindows v1.0
が発売されるかもしれない。
それが発売されたとしたら、どうなるかを想像してみよう。
ママ :「マイキー、今日はお使いを頼むわ。」
マイキー:「うん、ママ。僕はお使いに行くよ。」
パパ :「そうだマイキー。おまえはお使いに行くんだ。このヘッドギア
をつければ、いつでも連絡がとれるぞ。」
ママ :「きゅうりを3本、…。」
マイキー:「うん、いってくるよ。」
マイキーが手ぶらで帰ってくる
マイキー:「………。」
ママ :「どうしたの、マイキー? 何も買ってきてないじゃない。」
パパ :「そうだマイキー。おまえは何も買ってないじゃないか。」
マイキー:「…一般保護エラー。」
ママ :「一般保護エラーって何よ、マイキー。」
パパ :「そうだマイキー。一般保護エラーって何か分からないじゃ
ないか。」
マイキー:「…一般保護エラー。」
ママ :「…あら、お財布を渡し忘れていたわ。」
パパ :「…財布を忘れたんじゃ、お買い物はできないなあ。」
マイキーはヘッドギアを外して
マイキー:「…お財布を忘れたから買えなかったんだ。そうしたら『一般
保護エラー』としか、喋べれなくなっちゃたんだ。」
ママ :「まったく、使えないわね。このMindowsは。」
マイキー、パパ、ママ:
「アッハッハッハッ。アッハッハッハッ。」
このままビル・ゲイツの独裁を許しておくと、こんな未来が現実に起こる
かも知れない。そう、今からその未来を阻止しなければならない。
そこで白羽の矢が立つのはリナックスである。Windowsでできることは、
ほぼ実現可能なくらいにソフトは存在する。しかし、その選択肢が狭いこと
と、使い勝手が発達していないと言われる。リナックス同梱PCの発売と
ともに、リナックスを広め、多くの人目に触れる事でソフトを洗練させ、
ビルの独裁を阻もうではないか?
Windowsの全てが悪いとは言わないが、独占を許すことは将来大きな災い
をもたらしかねない。
(May.2003)
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