珍竹林:ちんちくのHP
感劇歴2006-2005
観劇リストのページです。
また、年度ごとに私的ランキングを設けました。インパクトによるひいきを
多くしてますので、観劇前の期待の低い劇団、初見の劇団ほど評価が高く
なる傾向があります。
観劇歴
2005.12.03 |
あおきりみかん「困った人の 困った人による 困った人のための」
回を重ねるごとによくなっていっている気がする。ただ名前にまつわる党演説を無理にでも行おうとするところに必然性が伝わってくるとよかった。
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2005.11.04 |
アトミックグーズ「へそくりROCKハウス」
多分内容としてはいつも通りだったと思う。でも、素晴らしかった。配役とか演技が自然というかマッチしていたんだろうと思う。今までで最高だった。
建物(セット)にガラス戸をはめこんだり、あの物置といい、凝っていた。
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劇王3
9/3 予選3
「タイプR」/樋口美友喜
「白亜の祝祭」/金井以静
「てんむすめ、」/平塚直隆
予選ではダントツだった。でも昔とくらべると、普通によい感じというか初めて観たときのインパクトがなくなった感じは残念。
「天冠」/油田晃
昔はなんか妙な間とやや脱力的な面白さがあったのだが、うまくなった。でも、普通にうまくなったのかもしれない。
9/4 決勝
「毎日死ぬ練習をしている」/キムスミ
こういうパフォーマンスダンスみたいなものは「らしい」ことを言えば(日本語はテロップだが)何でも成立しそうで嫌。
「こんなのあったか?」/くらもちひろゆき
ナンセンスな会話がキモなんだが、今一つパワーに欠ける。営業マンからの視点で見たものと思えば納得はいくものの…。
「てんむすめ、」/平塚直隆
「三日月ビュー」/品川弘幸
丁寧に作られているものの、普通というかドラマな感じ。印象に残るものがない。
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2005.??.?? |
ジャブジャブサーキット「成層圏まであと少し」
なかなかよくできた話なんだが、役者にパワーがちと足りなかったかも。
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2005.03.14 |
あおきりみかん「1と2と3と4と5」
短編集。特に4、5が作り手の野心!?が感じられてよい。4は狙いすぎたような微妙な感じもあるが。
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2005.03.12 |
エビス堂大交響楽団「カラクリ少女」
ちょっとパワーダウン。物語をなぞることに終始した感じがある。力量のある役者が減ったことが原因かもしれないし、ひょっとしたら台本が上がってから公演までがあまり余裕がなかったという事情が出てくるのかも知れない。やはり芝居は物語を語ることに終始していてはいけないと思う。役者に個性や遊びが足りなかったと思う。側近のシャムロック役はよかったが、役的にメインで褒める役ではないはず。また、ストーリーに無茶をしている部分があるので、それをねじ伏せるような役者の力がほしかった。
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2005.03.07 |
シャトナー研「感じわる大陸」
1週間で公演を打つアドリブ芝居。特に役者にとってガチンコな企画である。まあ、劇というよりも役者を楽しむものに仕上がっていた。贅沢を言えばもっと役者は追いつめられて、その上で力技みたいなものが欲しかった。ただではお客を返さないくらいの楽しませ方なので、楽しめた。
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