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プロレス



全日本と新日本


プロレスの大手2団体といえばこれらである。力道山率いる日本プロレスから独立した2団体は、互いにほぼ交わることなく今日に至る。その違いについて検討してみよう。

新日本
キングオブスポ−ツを掲げ、技とイベントを好む団体である。常に抗争の図式で試合を組んだりされる。そして大きな特徴として、次の試合に繋がるならば、第3者の乱入による無効試合も許されるのである。これは全日本においてはあってはならないことである。また試合が短時間で終わったとしても、技などの見るべきものがあれば許されるのである。
重要キーワード
1.技
2.イベント(遺恨試合、他団体抗争)
3.変化
4.垣原(元UWFインタ−)が評価される

全日本
王道を掲げ、力と耐久力が美徳とされる団体である。フルタイムドロ−が最高の1歩手前とされ、気絶している相手にもジャ−マンSを放ったりする。基本的に体力の続く限り試合を続け、互いの持ち技を出し尽くすのが通例である。ゆえに毎回似たような展開になるが、それは良い意味でのマンネリズムとされているのであろう。
重要キーワード
1.持久力、耐久力
2.全力:技と力を出し尽くす
3.安定した試合内容
4.高山(元UWFインタ−)が評価される

最近では馬場、猪木時代からの世代交代も進み、交流戦も実現可能ではないかと言われる。しかし交流戦を行うことで、優劣がついてしまうのは必ずしも良いことにはならないような気がする。かつての新日本とUWFインタ−との戦いのように。


 ノアは、まだ独自のカラーがはっきりしていないということでコメントできません。従来の三沢プロレスに、秋山が秒殺や関節技の攻防を持ち込もうとしているようですが。





新日本プロレス
2001.04.09 久しぶりのゴールデンタイム放送。しかし…。
○藤田 VS ノートン×  最低に近い試合。場外乱闘で格闘技色も消し、かと言ってプロレスでノートンの強さをアピールするでもなく、なんとなく勝ってしまう。ノートンを知らない人間にとっては、初期のホーガンのように外見だけの弱いレスラーにしか見えないんじゃないのか?
 三沢に言われるぞ。「プロレスラーが弱く見える…」云々。

○橋本vs健介×  結構、気合の入った試合でよかった。破壊王橋本の復活を感じさせる。でも 疑惑の終了。猪木時代に八百長疑惑を作った、放送終了間際決着はいかがな ものか?
しかし折り鶴兄弟エピソードって使いまわしが利いて便利だね。



新日本プロレス
2001.01.04  長州 VS 橋本
 試合前の橋本のインタビューが映される。
「長州の腕が折れるか、俺の足が折れるかの試合になるだろう。」
試合が開始されると、橋本はコーナーから出て行こうとしない。異種格闘技戦のような不穏な雰囲気が漂う。途中、橋本が長州のラリアートを受けてしまってからはプロレスの試合になったが、それでも試合前のコメントをちゃんと貫いた橋本であった。だが藤波の迷采配がまた悪い方にいく。まあ、あえてコメントしないが。
 橋本は、土下座して再戦を申し込むべきではなかった。あれで長州の株を自ら上げてしまっている。せっかく新日本をクビ(本当か?)になって、しかもノアという新天地があるのにもったいなさすぎ。勝ち名乗りをあげて「再戦したかったらウチのリングに来い。」くらい言っても良かったのに。

2000.07.30  長州 VS 大仁田 を考える
 大仁田が新日本のリングに上がるようになって、はや2年? 思い起こせば健介、蝶野、ムタとの試合。そして真鍋アナとの対決。悪夢のニタ復活放送。長州の汗の匂い付きTシャツプレゼントなどいろいろなことがあった。
2000.07.30、ついに長州VS大仁田電流爆破デスマッチが行われた。
しかし、その結果は私の心を震わせるには至らなかった。結局、長州ファンではなかったということか? 試合中の長州に、単に試合をする長州以上のものを見出せなかったのだ。ただ倒すだけなら、健介、蝶野、ムタにもできたことである。そう考えると、現役時代の長州がそこに居た、以外の意味を見出せないのである。


小川 VS 橋本の歴史
1998.04.12 東京ドーム
 初対決。橋本がいい試合にしようと小川に付き合った結果、小川の大外刈りが決まり橋本は後頭部にダメージ。ふらふらと立ち上がった所へ小川のスリーパーが決まり、小川の勝ち。

1998.05.17 東京ドーム
 前回のリベンジマッチ。前回と似たような展開があるものの、橋本が 切れてキック、さらに顔面にキックで小川失神。始めっからそうすれば、 強い橋本がアピールできるのにと思った試合でした。

1999.01.04 東京ドーム
 因縁の試合。アルティメットファイターに生まれ変わった小川といつも の異種格闘技戦をしにきた橋本との差がはっきり出た試合。体も絞り込んだ 小川は、目つきとともに別人のようでした。橋本の入場シーンからいきなり マイクパフォーマンス。そして踏みつけキック、ヒコーキポーズ、長州との にらみ合いなど、謎に満ちた見どころの多い試合でした。何故か蹴りを出さ なかった橋本。下馬評通り、小川に憶したためなのでしょうか?

1999.10.11 東京ドーム
 因縁のリベンジマッチ。しかし途中小川を苦しめるも、密着戦ができないためグランドで切り替えされてしまう。そしてもっと早く止めるべきであったのに、何度も立ち上がっては倒される橋本が、浮き彫りになる光景が繰り広げられる。そして猪木による試合停止。橋本がいいところまで攻めたのに、弱く見えてしまう。そして猪木が目立つ試合となった。

2000.01.04 東京ドーム
 橋本と小川の優劣がついてしまった状態でのタッグマッチ。村上の急襲で始まった。それを喰らった飯塚がダウン。新日本勢の乱入でノーコンテストとなるべくゴングが鳴らされた。しかし猪木が仲裁に入り「やるんだったら正々堂々とやれ。試合続行。」さすがである。自分の勝敗の絡まない試合はファンの望むとおりにしてくれる。試合が再開され、飯塚VS村上、橋本VS小川の絡みもありながら、橋本と小川が場外で乱戦。V1アームロックに決めようというところで、リング上では飯塚が村上の急襲を受けていた。 手段の多い分飯塚のほうが上であるが、村上も打撃ができるので不意をつかれてはたまらない。あわやと思いきや、飯塚が切り返し、背後からのチョークスリーパーにて勝利となった。基本的に、選手の入れ代わりの際にタッチがなかったのだが、そんなプランクトンのように些細なことはお咎めなしだった。飯塚VS村上のシングルに期待を持てる1戦であった。
 橋本は気合は良かったけど小川に対する武器が身についてない感じで、 再戦はまだすべきでないと言った感じでした。

2000.04.07 東京ドーム
 ついに小川vs橋本の再戦が行われた。引退を賭けて挑む橋本。STO対策 を練っただけあって、うまく密着することにより封じていた。一進一退の 攻防が続くさなか、ついに小川のSTOが決まる。一度食らうと、体の動き が鈍り、何度も食らうようになり、そしてついに立てなくなった。小川の 腕を使えなくさせるまで攻めたのだが、結果は小川の勝利であった。
橋本よどこへいくのか…。

2000.?.? 某宅
折鶴兄弟により、橋本復帰運動が企画される。全国から100万羽の折鶴を 集めて送り、橋本復帰の希望を伝えるという。
2000.08.? テレビ朝日スタジオ
折鶴100万羽達成。

橋本の復帰が決定。またドラマが始まる…。





新日本
1999.09.18 愛知県体育館レポート


友人の誘いもあって見に行きました。 生で見るのは久しぶりでした。
取りあえず結果と、簡単な観戦レビューをお届けします。


第1試合  ○ヒロ斎藤 VS ×福田
ガタイはでかいが攻められるとすぐにおとなしくなってしまう福田。 まだまだ修業が足りーんってとこです。ヒロ斎藤が試合を成り立たせ ようと、攻めあぐねている姿が…。

第2試合   ×エル・サムライ VS ○高岩
一方的にやられるサムライでなく、いろいろ見せてくれました。最後は トップロープからの裏DDTを、高岩がロープに足をかけてこらえ、 すっぽ抜けをさせる。そして餅つきからデスバレーだったような。

第3試合   ケンドー・カシン、○獣神サンダー・ライガー
               VS
             ×金本浩二、大谷晋二郎
カシン、登場時にトップロープに上りポーズを取ったライガーを蹴り 落として、自らポーズ。以後不穏な空気が両者に流れ、それにつけ込む 大谷。なかなか楽しめました。久しぶりにライガーの釣り天井も見せて もらったし。ゴング後、リング下から何かを探すカシン。再度探し、 なんかの箱をライガーにぶつけます。

第4試合   天龍源一郎、×安田忠夫 VS 天山広吉、○小島 聡
蝶野、フライの欠場を埋めるべく組まれたカード。なんて豪華な2枚目 なんだろうと感心(でもフライは生で観たかった)。安田がコミック モードに入っていなかった。それでも打たれ弱いというか、ころっと いってしまうあたりは相変わらずなのがねえ。

第5試合   ×越中詩郎、平田淳嗣 VS ○後藤達俊、小原道由
犬軍団、入場してリングには上がらずにリングサイドでポーズ。そして 引き返す。それを追う越中、平田。だが逆襲されて、両者縺れつリング に集まり、ゴング。両者これといって魅せることができず、手詰まりを 感じる場面もあった。

第6試合   中西 学、○永田裕志 VS 佐々木健介、藤田和之×
藤田ってフランケンシュタイナー好きみたい。一度は失敗し、2度目に 挑戦。バネの強さを見せてくれたので、決まれば威力があることを認識 した。…でも失敗の多いところが、まだまだ魅せるという領域ではない と言う感じ。力を見せつける選手が多い中、永田の影が薄かった。最後 はナガタ・ロックだったのだけれどね。

第7試合   橋本真也、×ミング VS 武藤敬司○、スコット・ノートン
武藤も相当調子の悪そうな試合だった。蝶野もダメとくれば橋本しか いないのだが、最初のスパーリングのような目まぐるしい攻防を除けば、 いちいち間を開ける攻めだった。いいのか、そんなんで。
最後は思わず「ええー!」なラストだった。

総評
2、3、4試合が良かった。結構満足。でもタッグ リーグがいまいちなのは頂けない。そんな感じだった。




格闘探偵団バトラーツ

2000.02.26 レインボー第3競技場レポート
 軽く総評だけ。人材不足が否めない感じがする。よくあそこでアレクサン ダー大塚が育ったものだと思う。とは言っても歴史を遡れば、新日本に行き 着くので、試合にそれが感じられる内容だった。最近の新日本では見られ ない、基本の足技などが見れたし。凄かったのはメインの試合で、とある レスラーが「キン肉バスター」を披露して見せたことである。
さすがは格闘探偵団だけあるなと思った。





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